0ー3完敗。ここからリスタート。リーグ戦第14節vs横浜Fマリノス戦。
W杯中断期間前のラストゲーム、ブラジルW杯へ向けた23人のメンバー入りを果たしたヨシトを勝利で送り出したかった。
水曜日、韓国でのACLアウェイ戦のナイターから中3日のフロンターレとリーグ戦中7日でコンディション万全のマリノスでは動きの差は明らか。
そしてピッチには夏のような日差しが照りつけ気温も高い。
久しぶりに選手達のふわふわした感じが見受けらた。
それでも要所とあればミドル打ったり仕掛けてみたり。しかし得点を奪うまでには至らず。
ヨシトと同じくW杯行きを決めた齋藤学選手に打たれた強烈なシュートもヨウヘイがパンチングで防ぎ事なきを得た。
しかし前半43分、CKから栗原選手に決められ先制点を献上。誰がマークしてたのか、あまりにも簡単にやられてしまいちょっとガッカリ・・・
あげてはいけない時間に先制点を奪われ、コンディションを思うと厳しい状況になった。
後半、ケンゴを1列上げてリョウタとケンタロウのダブルボランチで応戦。
それでも良いリズムが続かない。セカンド拾えず、パスミスにパスカットとと悪い時のサッカーに陥る。
そんな中の後半12分、齋藤選手に中央をドリブルで切り込まれこぼれたボールを伊藤選手に決められ追加点を献上。
この時、ジェシが怪我の治療でピッチの外に出ていてこちらは一人少ない状況。勿体ない失点です。
その後ユウ→マサキ、ケンタロウ→ジュンと投入するもゴールは遠い。
ちょっとのズレ、フォローも少ない、リズムが悪い。全体的にマリノスの守備がコンパクトでとても効いていて縦パスも思うように入れられない。
そして後半43分、またもCKから中澤選手に決められ3点目を
奪われた。中澤選手、フリーでしたね。してやられました・・・
その後のヨシトのミドルも枠の外へ。そのまま0ー3で試合終了。
無得点の3失点と完敗でした。わかってはいるものの体が動かない、見ていて辛かったです。
人が動かないからボールも動きません。攻撃の為のボール保持であると同時に失点しない為のボール保持でもあります。
崩されたのは伊藤選手の失点のみ、あとの2失点はCKから。
風間監督も失点については「減らしていかないといけない」と言われています。課題は明確です。
それと同時に控えに甘んじている選手達のレベルアップ。試合後「選手達は育ってきている」とコメントしているものの、主力組に向けた物の様に思えます。だから21連戦をほぼ同じメンバーで闘っていたように思えます。
一旦リセットしここからがリスタートです。
ベトナム遠征は残念ながら中止となってしまいましたが、オフを挟みファン感謝デーの後には函館キャンプもありますから、体も頭もリフレッシュして個のレベルアップとチームとしてのレベルアップが出来る様にしっかり取り組んで欲しいです。
それにしても選手達、3ヶ月で21連戦、良く頑張ってくれました。ちょっとやそっとの事ではへこたれないと思いますが、中断明けからは暑さも加わりさらに連戦も続きます。
体調管理は怠らず暑い夏場を全員で乗り切りましょう!