恩返し弾2発に沈む。リーグ戦2ndステージ第14節vs広島戦。
わずかに残る2ndステージ制覇と年間順位3位以内の可能性の希望を持ち、臨んだアウェイ広島戦。
いつもなら引いて守る広島に対しなかなかチャンスを作れずにいるけれど、この日は要所でチャンスメイクが出来て決定機も訪れていたが最後の最後が決まらず前半はスコアレスで終える。
後半開始5分、広島のFKの流れからコウセイに決められて先制点を献上。
手痛い失点だった。後半19分に健勇、32分にはシンタロウが入り反撃に出るもゴールは奪えない。
中2日のアウェイ戦、ナイトゲームからのデーゲーム、疲れからか徐々に足が止まり始めたようにも見えた。
それでも広島の攻撃を何とか食い止めゴールの機会を伺っていた。
そして後半38分、ヨシトが右サイドからミドルシュートを決め同点に追い付いた。
どうしても勝ち点「3」を持ち帰りたかった、後半45分にはコミに替わりケンタロウを入れて逆転を狙った。
しかし後半ロスタイム、リョウタのクリアボールがヤマに渡りダイレクトで放ったシュートが決まり勝ち越しを許す。
試合はそのまま1ー2で終了しリーグ戦では5試合ぶりの敗戦を喫した。
全くのノーチャンスではなかった、逆にフロンターレの方が加勢していた前半のうちに決められなかったことが大きく響いた気がした。
もっと細かく言えばボールを失ってはいけない時、失いそうな時、ゴールが欲しい時、そういう時こそ丁寧にボールにコンタクトする事が大事に思いました。
奇しくも過去にフロンターレに在籍していた両選手にゴールを決められるとは思っても見ませんでした。
この敗戦で2ndステージ制覇の夢は絶たれてしまった。
あと少しもう少し踏ん張れば頑張れば手が届きそうなのだけどその壁がいつも高くて、とても高くて。
そう簡単には超えられない事もわかってはいるものの、心のどこかで過大に期待してしまう自分もいます。
それでもまだ数字上ではありますが年間順位3位以内の可能性が残っています。
自力では難しいかもしれませんが自分達が出きること、残り3試合を勝って終えること。
最後まで諦めることなく臨んで欲しいと思います。
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