パスサッカー、させてもらえず逆転負け。W杯ブラジル大会グループリーグ第１戦vsコートジボワール戦。
ザックジャパン４年間の集大成、W杯ブラジル大会の初戦に臨んだ日本代表。初戦の相手はコートジボワール。
日本のスタメンは
大迫
香川 本田 岡崎
山口 長谷部
長友 吉田 森重 内田
エイジ の面々。
蓋を開けてみたらワントップは柿谷選手ではなく、ボランチにはディフェンシブな２人。
対するコートジボワールは怪我が懸念されていたヤヤトゥーレ選手はスタメン、しかしドログバ選手はベンチスタート。
結果は１ー２の逆転負けでした。
先制点は前半１６分に左サイドのスローイングから本田選手が左足を振り抜き、ニアへ蹴り込んだ素晴らしいゴールでした。
その後にも追加点を奪うチャンスはあれどゴールには繋がらず。
じわじわとコートジボワールのペースに持ち込まれていったが危険な場面もギリギリの所で凌げた。
前半は１ー０で折り返す。
後半に入り９分には長谷部選手→遠藤選手へ交代、パスを散らすのとボールを落ち着かせたい。
コートジボワールも１７分、万を辞してドログバ選手を投入。その２分後、中央でボールを奪われ日本の左サイドからクロスを上げられヘディングで決められ同点に追い付かれる。
付いていた森重選手は前のプレーでイエローカードを貰っていたので厳しく行けなくなってしまったか、対応も遅れた。
さらにその２分後、またも左サイドからのアーリークロスを頭で決められ逆転される。マークも外され誰も付いていなくて・・・
ドログバ選手が入って流れも変わりあれよあれよと言う間の逆転劇。日本の弱さが露呈されてしまった失点。残念です。
すぐさま交代でヨシトが入りプレー中に選手の配置を変えたり、柿谷選手交代投入も効果なし。
最後は吉田選手を前線に残しパワープレーにいくも効果なし。
試合はそのまま１ー２でコートジボワールの勝利、日本は大きな大きな初戦を逆転敗けで落とした。
折角ボール持っても連動性も少ない、距離感もイマイチ、仕掛けも少ない、ミスも多い、プレスも甘い、相手のボールホルダーへの対応、マークの確認・・・
ここに来て沢山課題が出てきてしまった様です。
雨と 、大きなブラジル国内での移動も負担になっているのでしょうか。
終始守備に追われ攻撃的なサッカーは見られる事なく、自分達の力を出す事なく、９０分が過ぎてしまった様に思えます。
救いと言えるかわかりませんが、得失点差を考えると２失点で抑えられて良かった気もします。
短期決戦はチームに勢いがつけばガラリと局面を変えられると思います。
初戦は落としてしまいましたが次のギリシャ戦は絶対に勝利が必要。良かった時のプレーを思い出して、ギリシャを撃破して欲しいです。
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