追い付いてのドロー、連勝はストップ。リーグ戦第7節vs柏戦~ACLグループリーグ第5戦vs貴州人和戦に向けて。
相手の良さを消してくる、いつもながらそんな相手に少々手こずってしまった様でした。
5人もの選手を怪我で欠き左SHにマサキ、リーグ戦初スタメンのビョンジュン、ボランチにパウリーニョという布陣で臨んだ。
メンバー変わっても同じサッカーをする事、そんなトレーニングはしているはずだけどテンポやコンビネーション等細かい動きになると多少なりともズレも出てくる、パスのリズムも違ってくる。
前半開始5分、ゴール前でボールをロストしそれがレアンドロ選手の前に転がり決められて早々の失点。
相手の激しいチャージにもあい上手くボールも持てず、動かせずでチャンスも作れず前半は0ー1で終了。
後半開始からビョンジュンに代わりイナ投入、ケンゴを前に上げた。
それでもまだ主導権は握れず悪いときのフロンターレが見受けられ、今までならこのまま何も出来ないで終わっていたけれど後半17分、パウリーニョに代わりジュンが入り流れを変えてくれた。
縦横無尽に出しに受けに動いてくれたので持ったボールも動き出し後半28分、ケンタロウがドリブルで持ち上がりケンゴにパス、受けたケンゴが相手DFの間をつく縦パスを入れ、後ろから駆け上がって来たマサキが落ち着いて蹴り混みゴール!
ようやく同点に追い付いた。さらに反撃を仕掛けるも逆転には至らず試合はそのまま1ー1のドローに終わった。
ヨウヘイのスーパーセーブにも助けられたが追い付くのが精一杯だったかな・・・
公式戦4連勝で怪我人によりメンバーも入れ代わり、先制されて激しいチャージを受けながらもなんとか同点に追い付き勝ち点「1」をGET出来たこと。
試合終了後、バックスタンドに引き上げてきた選手達に向けての拍手が止まずに沸き上がっていたのがとても印象的だった。
まだまだこんなものじゃないもんね。
連勝は止まったけれど勝ち点は積み上げられたので、次節以降にも期待したいです。
チームは約1日かけて次戦ACLの闘いの地に乗り込んだ。
グループリーグ1戦目ホームで対戦し1ー0と勝利した貴州人和であるけれど、1戦目とは違った闘いになる事でしょう。
4戦終えて2勝2敗、残り2試合の結果如何でグループリーグ突破も見えてくる。
勝ち上がれば上がったでW杯中断前までリーグ戦、ACLとノンストップの連戦となる。
怪我人続出で心身共に厳しいのは承知ではあるけれど、グループリーグ敗退なんて平凡な結果ではなくて目に見えるかたちでの結果を残して欲しいです。
今年のメンバーならそれを成し遂げる事が出来る、そう思えるしそうであると信じたいのです。