(改めて)「川崎のヨシト~♪」得点王&ベストイレブン選出おめでとう♪
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年も喜んだり怒ったり・・・私なりの見方で書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します<(_ _*)>
さてさて・・・
昨年のオフにフロンターレがヨシトに獲得オファーを出したと聞いたとき「エーッ?」と思ったサポーターの方はいらしたでしょうか・・・
実は私はその一人である。
フロンターレといえばファミリー感が強くファンサポーターと選手達との距離が近い。そして、あの「ファン感謝デー」。カラーが違うのではないかと・・・
それまでの私が知る大久保義人選手と言えば気が短い、ケンカっ早い、イエローカード多い・・・どこか尖った感じで良いイメージはあまりない。
その後正式に加入が決まり本人もコメントで「勝利に貢献出来るよう頑張りたい」と言ってくれた。これは期待せずにはいられない。
その言葉通り、ホーム開幕戦である2節目から得点を積み重ね、ヨシト本人のキャリアハイを大きく上回る26ゴールを挙げ見事に得点王を獲得。
そして最優秀選手にも選ばれ、さらにはその中から、これも自身初めてのベストイレブンにも選ばれた。
何とも喜ばしく嬉しい限りです。
イエローカードもシーズン通して3枚で累積による出場停止はなし、いつの試合だったかカーっと熱くなったヘナトをヨシトがなだめる・・・そんな場面も見られました。
時折味方選手と呼吸が合わなくてイライラしてみたり、シュートが決まらずゴールマウスを蹴ってみたり、感情をあらわにするところも見られますが、ひとたびゴールを決めチームが勝利した時の満面の笑み、見ている私も「良かった、良かった」と、ひと安心してしまいます.。
そしてファン感謝デーでもステージに立ちケンゴやリキ、ユウ達と「Train Train」も歌って踊ってくれた。
私の中にはもう「あの頃の大久保義人」は居なくなった。
それとも、私が全く知らないだけでヨシトの事を古くから知るファンの方に言わせれば、それが普通なのかも知れませんね・・・
ヨシトは昨年開幕頃のインタビューで「自由にやらせてもらっている」とコメントしていた記憶がある。
自由とは”好き勝手に”、ということではないと思う。自由には「責任」が付いてくる。ヨシトは有言実行で、得点王という結果を以て責任を果たしてくれた。危ない試合を何度も救ってくれた。
怪我人が多数出た中にあってリーグ戦34試合中33試合出場と移籍1年目にして中心選手として闘ってくれた。
心技体、どれも充実したシーズンを送れたのではないかと思う。
唯一、残念だったのはそれらの報告を直接ヨシトの口から聞ける事なく去られたお父様の事。
お父様が亡くなられる前に書かれた「日本代表になれ」と言う言葉。代表に呼ばれるに相応しい活躍をしてくれただけに後は吉報を待つだけなのでしょうか。
もちろんその為には今季も引き続きスーパーなヨシトが見ることが出来るの一番。
今季はフロンターレにとって4年ぶりのACL、ヨシトにとっては初めてのACLも待っている。Jリーグや海外での経験、オリンピックやW杯での経験がきっと活きるはず。
そしてお父様の願いが叶えば、お父様も喜んでくれるのかな・・・
今シーズンがの始まりが楽しみで待ち遠しくてなりません。