我慢強く粘り強くが呼び込んだ勝利☆リーグ戦第27節vs名古屋戦
前節鳥栖戦では自分たちのサッカーをさせてもらえず0-1の負けを喫した。
ACL圏内を目指すうえではもう負けられないし連敗は避けたかった。
累積警告でへナトを欠くうえに腰痛でケンゴまで欠くと言う非常事態で敷いた布陣は4-4-2。
ユウとケンタロウのSH、ヨシトと約4ケ月ぶりのヤジの復帰での2トップで臨んだ。
前半から名古屋に押し込まれ続きいつ先制点を取られてもおかしくない状況の中、最後のゴールだけは絶対に割らせない粘り強い守備は逞しく見えました。
そして向えた前半33分、マサキのクリアボールを受けたヨシトが一人で持ち込み相手DFをかわしてシュート、ボールはゴール左に吸い込まれ欲しかった先制点をGET!!
あれだけ押し込まれていた中でのワンチャンスをものにし、ヨシトが確実に決めてくれた。
リーグ戦では3試合ノ―ゴールだったヨシト自身もこれで安心したのではないかな?
また波に乗ってくれそうです、本当に頼れる得点王です。
ヤジのフリーランニングも効いてましたね^^
これで勢い付きたかったが後半も同様に押し込まれる展開に。
多くのCKを与えながらもなんとか水際で防ぎつつ後半29分、ユウが相手PA内で粘ってケンタロウに預け、受けたケンタロウがシュート、1度は弾かれるもこぼれ球を再度押し込みゴール!!
ケンタロウのリーグ戦初ゴールで2点のリードに。
これは大きな追加点だった、勝利に繋がるゴールでした。
フロンターレはヒロキ、ソウタとDFを交代で入れて逃げ切ろうと言う体制であったが最後の最後、我慢しきれず失点。
それでも2-1で逃げ切り勝利、勝ち点「3」をものに出来た。
鳥栖戦では攻撃を封じこまれ良さを消されての敗戦、今節は終始押し込まれながら少ないチャンスをものにしての勝利。
負けに不思議な負け無し、勝ちに不思議な勝ちあり、という言葉が浮かんだ試合でした。
スタッツ見るとよくわかります、真逆の試合はよく見るのでね^^
前節欠場したイナが90分フルで出られた事も大きい、ジェシやイガと共に危ない目を積んでくれた。
ケンゴがいなくてもヨシトが上手くアクセントになり要所要所でボールをキープをしてくれた。
相手のCKを何度もパンチングで弾きクリアボールを拾われる度にヒヤヒヤしましたけど、名古屋戦を含みリーグ戦5試合3失点、ここにきて守備が安定してきたのも大きいです。
次こそは完封勝利出来る様に頑張ろう!!
今節の4試合ぶりのゴールで19得点と伸ばし得点王単独トップのヨシト、そのヨシト然り広島の寿人選手然り、決めきる技術力と巧さと「決める」と言う気持ちの強さは素晴らしいと思います。
本当にヨシトには得点王を取って欲しい、絶対に・・・
次節はホームで柏戦、ナビスコ決勝の前哨戦となるかもしれないこの試合、勝ってさらに弾みをつけて欲しいですね。