リーグ戦初の連敗、決めきる事の大事さ。リーグ戦第１９節vs仙台戦

前節の湘南戦、ホームでの久しぶりの敗戦を喫した。

月も変わって真夏の８月の初戦、連敗だけは避けたかった。

アウェイの地での仙台戦、今季３度対戦して３勝している相手なだけに勝って悪い流れを絶ち切りたかった。

７月２３日にチームに合流したばかりのアランのリーグ戦初先発にも久しぶりにワクワクした。

先制は仙台、前半１４分、攻略されている左サイドからウイルソン選手にあっさり決められた。

フロンターレも攻めの形は作れるものの得点には至らず０ー１で前半終了。

アランは上手くバランスを取りながらパスを繋いだり裏へ抜けてみたり、初めてにしては落ち着いてプレー出来た様に見えた。

後半に入り前半とはガラリと変わり攻撃にスイッチが入った。まさに猛攻とはこういう事を言うのか？という位に。

しかし、好セーブに阻まれるわ、バーやポストに嫌われるわ、挙げ句の果てにはオフサイド。

全くもってツキもありません。

しかし後半２７分、ケンゴからのパスを受けたヘナトが左足を振り抜いたシュートが決まり同点！

ようやく追い付きこれからだ、という時の後半３３分、松下選手に決められまたもあっさりと逆転された。

余りにも簡単に失点しすぎる、得点のあと一番気を付けなければいけない時間なのに・・・

後半ロスタイム、ヨシトのシュートがあわや・・・というシーンもゴール成らず。

後半、仙台のシュートはゴールを決めた松下選手の１本のみ。これが決勝点となり１ー２で試合終了。

たった一蹴りに泣いた、そんな風にも感じ取れました。

攻撃は水物です、だからこそ少ないチャンスを決めきる事がとても大事だと思います、と同時にそう簡単ではないという事なのでしょうか。

これでフロンターレはリーグ戦初の連敗、苦手なユアスタを再度攻略する事が出来なかった。

リーグ戦初先発のアラン、もう少しで移籍後初ゴールという所までいっていた。もっとフィットしてくれば直ぐにも初ゴールも生まれる事と思います。

ヨシトは「またシュート練習する」と、ノボリは「失点ゼロでいけるようにしないと」と言ってくれている。

次は多摩川クラシコ、絶対に負けたくない相手と負けられない闘いが待っている。