コンフェデ杯vsブラジル戦、(ちょっとだけ)物申す。
やっぱりなぁ、そう思ってしまった事が、思わせてしまった内容と結果がとても残念だ。
「優勝を狙ってる・・・」
その言葉にどれだけ期待したことか。
16日未明に行われたコンフェデ杯グループリーグ、対ブラジル戦。
去年の秋にも親善試合を行い0ー4で完敗。
そしてまた今回も0ー3で完敗。
見せ場も少しはあったけどビッグチャンスとはならず・・・
前半開始3分で失点。クロスも落としも最高だけどあそこであのポジショニングと枠に入れゴールを決めてしまうネイマール選手が凄すぎる。
あの場面、ネイマール選手に対しての対応はあれが精一杯だったのかな?
まさかとは思いたくないけど「たぶん入らないだろう・・・」なんて気持ちはよぎらなかったかな?
後半3分、またしてもサイドからのクロスボールをパウリーニョ選手が巧くトラップしてシュート。
エイジの手を弾いてゴール。
日本も守備の人数は揃っていたのに決められてしまうとは・・・
後半AT、カウンターであっさりと失点。
あの場面に関しては「絶対にゴール割らせない」という気持ちが見えなかった。
結局完敗、とても残念でした。
苦肉の策なのか、本田選手と岡崎選手をやや2トップ気味に、これも不発だったのか。
かタールからの移動、連戦、それによるコンディションの不調、それは言い訳にはならないでしょう。
何のためにベンチに選手がいるのか?
23人、全員が闘える選手を選んだのではないのですか?
ブラジル相手に萎縮してしまったのか、疲れで体が動かなかったのか、完璧に封じ込まれてしまったのか。
全部当て当てはまるのでは?とも思えます。
初めの失点がショックだった、そんな言葉は聞きたくなかったな。
この負けという大きな代償で何か得られるものがあって欲しいです。
それでも0ー4が0ー3に減ったのは少しは進歩があったのか。
これが0ー2、0ー1、0ー0、いつかは1ー0になることを願って・・・
個が通用しないのならば、それこそ日本が得意のチームワークで、組織でいく。
そして何よりも気持ちで負けないこと。
イタリア戦も規定路線でいくのか?何かサプライズはないのか?
ケンゴ先発とか。
”サムライ”でも”ニンジャ”でも構わない。
これが日本のサッカーだ、というのを見せて欲しい。
だってまだまだ世界の中では”チャレンジャー”なのだから。