ホームで勝たないでいつ、何処で勝つのか・・・ナビ杯予選リーグ第５節vs山形戦～リーグ戦第１３節vs鳥栖戦に向けて。

先週土曜日から始まった７連戦を考慮すると同時に、控え組のメンバーが遜色なくどの程度出来るのか・・・

予選リーグ突破に向けては勿論、今後の闘い方や選手器用等で意味を持ちそうな一戦でした。

　　　　　健勇

　　フナ　　　ビョンジュン

シンタロウ　　　　エウソン

　　　マサキ　　ハシ

　ショウゴ　イガ　ユウト

　　　　　ショウタ　　

というスタメンでキックオフ。

当然の事ながらマサキ、ハシ、ビョンジュン、フナと健勇もかなぁ・・・

スタメン組を脅かすパフォーマンスが出来るかどうか。

開始早々、ハシのミドルに希望を持ったけれど、時間が経つにつれてやはり所々でミスもあったり味方と合わなかったり、ボールが回るだけで攻撃のスイッチが入らない、リズムが掴めない。

リズム、テンポ、ボールの取り所、取った後のビルドアップ、ボールを持った選手との連動、チャンスを作りシュートで終わる・・・

どうしてもスタメン組との差が見られる。

ビッグチャンスを作れないまま前半は０ー０で折り返す。

後半開始もメンバー交代はなく、このメンバーでどう勝つかに期待していた。

がそれとは裏腹に後半９分、相手陣内でボールロストから一気にカウンターでチャンスを作られクロスに合わせた山崎選手に決められあっさりと失点。

上手く崩された訳でもなく、ボールロストからドリブルでボールを運ばれた。

ただそれだけ。

すぐさまフロンターレは交代カードを切ってきた。

前線にボールを送る為にハシ→ケンゴにスイッチ。するとボールは動きリズムが出てきた。

更にビョンジュン→ヨシトでテンポも上がる。

そして後半１９分, ケンゴのスルーパスに反応したフナが自ら持ち込みシュート、GKのこぼれ球に詰めてきたエウソンが押し込みゴール！

ようやくらしさを取り戻し同点に追い付いた。

その後マサキ→ヘナト投入も追加点を奪うには至らず１ー１の引き分けで終わった。

試合終了後のスタジアムの静寂が全てを物語っていると感じました。

予選リーグ突破の為にはどうしても勝ち点「３」が欲しかったのに、残り２試合を残しているものの状況はとても厳しくなってしまった。

連戦、怪我人を考えれば今日のスタメンでどうしても勝ち点「３」を取りたかったのに、いつもの事ながら低調なパフォーマンスで先制点を献上、ケンゴ、ヨシトでリズムが出だし同点に追い付く。

でもそこまでしか出来なかった。

所々では可能性を見せたけれど結局連動性が少なく個のスキルも低いせいかチャンスにもならない。

もう毎年この繰り返しでスタメン組と控え組の差は縮まる事がない。

長いシーズンを考えれば控え組がスタメン組のパフォーマンスにより近づいているかどうかに注目したけれどそれもままならずでした。

ここ数試合、守備に関しては及第点ですが、逆に攻撃となるとチャンス作れなとい、シュート打てない打たない、ゴール割れない。

悪循環が続いています。

これではアウェイどころかホームでも勝ちは望めません。

じゃあどうする？ミスを恐れず自信を持ってやり通しやり切るやり続ける、そして出して動くを繰り返す・・・になるのでしょうか。

明日は中２日でリーグ戦、ホームに鳥栖を迎えます。

約１ヶ月、ホームでは勝利から遠ざかっています。

１stステージ制覇は難しくても、２ndステージ、更には総勝ち点数でCSの出場権を得ること、でないと最悪１１月で全てが終わってしまいます。

そうさせない為にもホントに本当にプロとしての意地、気概を見せて欲しいです。

個のスキルアップに戦術理解、周りの選手達との連動連携、やること沢山あって大変ですけど、私なんかが掛けられる言葉は「頑張って。」だけですどね。

ここの所のモヤモヤを吹き飛ばす勝利に期待です。

GO！Frontale！！！