５得点、でも４失点。ヒヤヒヤドキドキの勝利☆リーグ戦第２０節vsC大阪戦～一戦必勝！天皇杯３回戦vs愛媛FC戦に向けて。

リーグ戦も向かえること２０戦目、ホームにセレッソを迎えた。首位奪取の為には落とせない一戦でした。

前半立ち上がり５分、左サイドからのクロスを南野選手に頭で押し込まれ先制点を献上。アウェイに続きホームでも先に点を取られてしまった。

柏戦も浦和戦もそう、最近は先制点を取られてばかり・・・

しかしその後の１０分、ヨシトのスルーパスを受けたユウが落ち着いて流し込み同点に追い付く。

すぐに追い付けている事は唯一救いです。

更に１３分、CKをヨシトが合わせてゴール！！逆転に成功。ユウの同点ゴールでは３人の”ゆりかご”でしたが、今度はバッチリ出来ました。

サネ、おめでとう♪

更に２６分、PA内でヘナトが倒されPKをGET。きっちり決めて３ー１に。

更に前半アディショナルタイム、ヘナトが中央へ出したパスをケンゴが走り込んできてスライディングしながらのシュートが決まりゴール！！！！

何と前半だけで４得点、４ー１で折り返す。

プレスが甘かったせいもあるが、出来すぎな感じの前半でした。が、このままで終わる訳がない。予感は的中してしまった・・・

後半頭からセレッソは選手を２人入れ替えシステムを変えて応戦。

後半４分、右からのクロスを丸橋選手に決められ４ー２に。これでセレッソは一気にスイッチが入った。

更に２９分、CKのこぼれ球からフォルラン選手にクロスを入れられ藤本選手に決められ４ー３に。

ジワジワ追い上げて来るセレッソ、ここは踏ん張りどころ。

すると後半３６分、ケンゴのCKをユウが押し込み５ー３に。

これで試合を終わらせないといけないのにその後の４０分、背後からのボールにフォルラン選手が鮮やかなボレーシュートを決めて５ー４に。

まさかの展開に心臓はバクバク、最悪の事態も覚悟した。

しかし１点差を守りきり５ー４で試合終了。何とか逃げ切れたけど、とても「勝ちましたー！」なんて大声では言えない、やっている選手もそうでしょうが見ているこちらもどっしり疲れました。

こういう大味な試合、”らしい”と言えばそれまでですが、タイトルを狙うクラブとしてはそろそろ卒業しないといけない気もします。

とにかく失点は減らしていかないと。それに得失点差で涙を飲む事も・・・後々大きく響きます。

それとは逆に開幕当初に比べたら追い付かれなかった、逆転されなかった、そこは評価出来る。

「勝って兜の緒を”さらにぎゅっと”締めよ」ですね。

この勝利で順位も単独２位となり、首位の浦和にピッタっと追走出来た。

またフロンターレには珍しく、CKから２点取れたこと。セットプレーも大事な得点源です、これからも精度を高めて効率良く取っていきたですね。

そして明日は中３日で天皇杯３回戦、ホームに愛媛FCを迎えます。

日程面や８月のリーグ戦の戦績を見る限り、こちらの方が優位と言えば優位。でも絶対ではありません。

ようやく怪我人も戻り、その後中２日でリーグ戦もあるので恐らくフロンターレはターンオーバーしてくると思われます。

しっかりと勝ちきって次へと進んでいきましょう。

もちろん、９０分で終わらすことは絶対です。

また連戦になりますが、９月になるとナビスコも入って来るのでもっと日程も詰まってきます。

場合によっては、代表戦で選手が抜けることも予想されます。なので出た選手が頑張るのみです。

まだまだ暑さも続きますが、春先の連戦の経験も踏まえて乗りきって欲しいです。

GO！Frontale！！！