点差以上の力の差。リーグ戦第6節vs横浜Fマリノス戦 ~SKYシリーズ・神奈川ダービー~
試合終了のホイッスルの後、我慢しきれずにブーイングをしてしまった。
1点が取れない、1点を守れない、勝ち点「1」すら掴めない。
なにやってるの?不甲斐ないよ、情けないよ、悔しいよ。
前半から我慢、我慢が続き時より来るチャンスも決めきれず、守備もズルズル下がってしまったり。
前半終了間際の45分、CKから富澤選手に合わされ先制点を奪われた。
取られるべくして取られた先制点の様な気もするが、せっかくここまで我慢できたのに勿体ない。
湘南戦と同じ様にニアで合わされた。取られた時間も悪いし、取られ方も悪い。
フロンターレは前半シュートがたったの1本、完璧に封じ込まれてた。
マリノスは攻守の切り替えも早くパスもよく回る、連勝しているチームは違うな・・・
後半に入るもペースを掴んでいるのはマリノスの方。
リキの好セーブにも何度か救われた。そんな中後半20分、へナトのCKに合わせたのは裕介!
去年のダービーに続いてまたも裕介に救われた。
なんとか同点に追い付いた前の時間、リョウタが2列目の右側にポジションチェンジしていた。2トップはヤジ&ユウ。
そうなると交代はヤジ→パトリックしか思いつかない。
なかなか追加点も取れないけど許す事もなく、願わくば逆転したいけどこのままドローでも・・・と思っていたら監督が交代カードを切って来た。
その直後、相手CKからまたも失点。
リキがはじき出したルーズボールを端戸選手に決められた。
AT2分も成す術無しで試合終了。
勝つどころか勝ち点「1」すら拾えなかった。
この試合マリノスの「中村」、フロンターレの「中村」、2人の「中村」の差も出た気がします。
俊輔選手はリキとの対戦は少ないらしく癖を掴めていない、だけど蹴る度に読めてきたと言っていた。
流石だ、敵ながらアッパレです。CKの取り方も上手いです。
一方フロンターレの「中村」、ケンゴは週中のナビ杯をお休みして休養バッチリのはずなのだけど、パスが合わなかったりミスもあったりボールも取られるし、精彩を欠いていたと思う。
ケンゴだけのせいではもちろんない、他の選手も動けていないしフォローもサポートも少ない。
サッカーは1人でするんじゃなくて11人でするもの、「連動」と言う意味ではみんな同罪だと思う。
ケンゴが不調ならイナに変えるのは出来なかったか、追加点を狙いながら失点も許さない。
悪いながらも後半43分までは失点「1」で押さえる事が出来ていたのだから、本当にあと1点が欲しかったです。
マリノスの選手の平均年齢が30歳オーバー、フロンターレとは5歳ほどの差があるけどその差と言うか、「経験値」の差も勝負を分けた気もする。
伊達に5歳年上なんかじゃない、しっかり動けてるし相手も見えている、ボールにもいってる、人数も掛けている。
まさしく完敗です。リキの好セーブが無かったらボコボコにされていたかもしれない。
好調のチームと不調のチームの差が点差以上に出た試合、そんな気がします。
「負けに負けるな」、次もまた来る。
次こそは絶対に勝とうよ、等々力だよ、絶対に勝たないとね。