２ー０完封、２連勝☆リーグ戦第１６節vs松本山雅戦。

１stステージのホーム最終戦、今季J１へ昇格したフナの古巣、松本山雅との対戦。それもJリーグでは初対戦。

左足首の具合が良くないのかケンゴは今節もベンチスタート。

前節の湘南戦を踏まえてケンタロウとショウゴのダブルボランチは改善されたのかが見所・・・

序盤からフロンターレがボールを持ち主導権を握る。

ケンタロウが積極的に前に行ってくれたことに加えて、湘南戦では欠場していたヘナトがボールをキープしてドリブルでササッと上がってくれた事も良いアクセントになったのか、前節よりも前への推進力はあったと思います。

バックパスも減った気がしました。しかしチャンス、決定機はあれどゴールには至らなかった。

松本の攻撃に怖さは感じなかったものの、カウンターは危険でした。

案の定前半４０分、敵陣でボールを奪われカウンター、左サイドの前田選手が放ったシュートがクロスバーを叩いた時は肝を冷やしました。

そして前半４５分、ユウト→フナ→エウソン→フナと繋ぎフナの浮き玉パスにヘナトが頭で合わせてぎゴール！

前半終了前にようやく先制点をGET。

自分でシュートも打てただろうに、フナは試合後のインタビューでは「勝利の為にアシストに回った」と言ってくれた。

後半に入り序盤はフロンターレが押されていたけれどショウタの好セーブもあり、CKからのシュートが味方選手に当たったりと運にも恵まれ失点は凌いだ。

そして田中隼磨選手のハンドで得たPKではヨシトが止められてしまい嫌な空気にもなったけれどその後の後半２０分、CKからこぼれ球をエウソンが拾って切り返し右足で振り抜いたシュートが決まり追加点をGET！！

そして湘南戦と同様にケンゴがケンタロウに替わりIN。更にマサキ、健勇と交代カードも使い切り、２ー０で試合終了。

リーグ戦連勝に完封勝利、内容も改善され結果も良かったと思います。

しかし、監督は「普通のサッカーが出来た」とやっと普通に戻ったかのコメントでした。

前節から２週間空いて準備も出来てコンディションも整っていたと思いますが、もっと松本の寄せが早くてキツかったらどうだったか。

そうですね、あれくらい出来て普通なんです。そこから更に精度を上げることを求められているのですが怪我人がいたりコンディションが良くなかったり、なかなかその先へステップアップする事が出来ずに足踏みしたことが何度もありました。

今現在もそうなのかもしれません。

でも、今回はきちんと出来て勝利に繋がったのですから、今後も自信を持ってプレーして欲しいと思います。

今回J初対戦の松本山雅でしたが、試合とは別に山雅サポーターさんがどのくらい来てくれるのか、とても楽しみにしていました。

やはりと言うか、試合前のフロンパークが緑色に染まってしまうほど沢山の方に来ていただけた様ですね。

とても印象的だったのは、背番号「１２」を付けた方がとても多く見受けられました。

１２番目の選手として共に闘う、そんな想いを強く感じました。

そして集結した４０００人超の山雅サポーターから聞こえるチャントは私の耳には心地よく聞こえました。

今回フナは恩返しゴールはならなかったけれど、アルウィンで真の意味での恩返しゴールに期待したいと思います。

今節の勝利で順位も５位に浮上。順位も大事ですが確実に勝ち点を積み上げ２ndステージへ繋ぐ、そして年間トータル勝ち点奪取に繋ぐ・・・

まだまだ闘いは続きます、次節１stステージ最終戦へ向けてしっかり準備していきましょう！

GO！Frontale！！！