起死回生のエウソンゴールで逆転勝ち☆リーグ戦第15節vs湘南戦。
長い連戦のラスト、ここ2試合は不甲斐ないゲームが続き勝ちに見放されている。
ホームに湘南を迎えるも苦手としてしまったチーム相手にどこまで食い下がれるか。
コンディション不良でケンゴはベンチスタート、加えてヘナト、カクも怪我で欠場と危機迫る感じなのですが出たメンバーでしっかりとやりきること、それを願ってやみません。
試合は開始4分、ケンタロウのパスミスからボールを繋がれ最後はクロスを高山選手に決められ早々に失点。
丁寧に繋いだパスもパスミスも常に狙われている。ボールを持てて回せていていても縦に出せば引っ掛かる。ボール持てば2人3人がかりで奪いに来る。そして持って考えて探して出すから殆どが後手後手。迷っている間に湘南の選手が帰陣してしまうのでスペースは埋められてしまう。裏に出すボールは受け手が感じていない、オフサイド、跳ね返される。
もう空回りでどうにも噛み合わない。
それでも湘南の攻撃が落ち着いてしまったのかビッグチャンスには至らず追加点は奪われる事なく前半を0ー1で折り返す。
後半も変わらずに走力で押してくる湘南、折角攻め上がっても最後が繋がらないフロンターレ。
そんな中後半9分、菊池大介選手の放ったシュートがクロスバーに当たり跳ね返り地面を叩いて、再度バーに当たり外へ弾き出され判定はノーゴール。
肝を冷やしたシーンでした。
直後の12分、この日ベンチスタートのケンゴがユウトに替わり入る。
そしてその後の14分、PA内に進入して行ったケンゴが相手選手に倒されPKをGET。
これをヨシトが落ち着いて決めて同点に追い付いた。
遅ればせながらようやくエンジンがかかり出したフロンターレ。しかし追加点は奪えず逆にチャンスを作られピンチを凌いだ。
時間は進み後半37分、ケンタロウに替わり三好君が入る。
そして後半アディショナルタイム、4分が過ぎようとした時、相手選手のクリアボールが相手選手の背中に当たって戻り、そのボール拾ったエウソンが自ら左へ運び、体勢を崩しながら左足で放ったシュートはゴールマウスの中へ吸い込まれた・・・
今季、私が参戦した試合で一番の大歓声が上がった。
試合はそのまま2ー1で終了。
久し振りの等々力劇場には違いないのですが、チャンスとあらば常にゴールを狙いシュートを打つエウソン、今日勝たないと暗雲立ち込む感じのスタジアムの雰囲気を一掃してくれた起死回生のゴール、素晴らしいの一言です。
ただ、菊池大介選手のシュートがゴールとして認められていたら、また違った形になっていたかもしれません。
それでも勝てた、これに尽きます。
しかし、勝てた中でも課題は沢山。私的にはゴール方向に背を向けてのパス交換には本当にガッカリさせられました。
そうじゃないですよね・・・
次節まで2週間ある間にしっかりトレーニングを積んで、良いときのイメージをまた共有してプレーに試合に活かせる様に頑張って欲しいと思います。
そして、この試合で最後の最後に足をつってしまったショウゴ、もう代表戦に向けてチームに合流していますが、開幕から試合に出続けて疲れがたまっていていることと思います。
でも自ら掴んだチャンスです、色んな事を吸収してチームに還元してもらえたらと思います。
ビョンジュンも同様に北朝鮮代表としての誇りを胸に頑張ってきて欲しいです。
二人が試合のピッチに立てる事を願って・・・
<a href="http://soccer.blogmura.com/frontale/ranking.html" target="_blank"><img src="http://soccer.blogmura.com/frontale/img/frontale88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ" /></a><br /><a href="http://soccer.blogmura.com/frontale/ranking.html" target="_blank">にほんブログ村</a>