１ー２で逆転負け。サッカーを止めてしまうとこうなる・・・リーグ戦第３０節vs甲府戦。

前節、鳥栖戦の勝利により再度、厳しいながらもタイトル争いへの挑戦権を手に入れることが出来た。

今節も勝って更に手繰り寄せたい所だった。

対する甲府も残留に向けて負けられない闘いが続いている。

勝ち点「１」ではなく「３」を取りに来るでしょう。

この試合もケンゴは怪我によりベンチスタート。後日左足首手術の可能性もあると報道があった。

案の定、引いて守る甲府ではあったけど、時には早く寄せて来たりフロンターレの前へのボールを遮断してきた。

先制点はフロンターレ、前半１６分、相手のクリアボールをユウが落とし、ヘナトの見事なボレーシュートが決まった。

さあ、ここから２点３点と畳み掛けたかった・・・

１点取って安心したのか、ペースが徐々に甲府に移り前半２６分、サイドを起点に中央を崩され失点。１ー１に追い付かれた。

どうしてあんな簡単にクロスを上げさせたのか、あれが目一杯の対応だったのか。勿体ないプレーだと思いました。

こちらの選手間の距離も悪くなり、シュート数では上回るもどうもチグハグ感が否めない。

後半頭から流れを引き寄せ勝ち越しするべく、ケンゴ投入。それでも効いたのは序盤位でなかなかペースに持ち込めない。

途中裕介がコミと負傷交代。我慢比べが続き、オフサイドにも助けられたが後半３５分、甲府のFKを後ろから走り込んで来た佐々木選手に頭で決められ１ー２と逆転された。

その後モリシ交代で入れるも反撃ならず、そのまま１ー２の敗戦となった。

甲府の残留したい気持ちがフロンターレの優勝したい気持ちを上回っていたようだ。

セカンドボールやルーズボールに対する出足も甲府の選手達の方が良く見えた。

折角の前節の勝ちをも無駄にしてしまった負けに思えた。

首位の浦和が引き分けたのに対し、勝ち点を縮める事が出来ず逆に広げる結果に。

風間監督は試合後のコメントで得点したあとサッカーを止めてしまったと言っていた。

勇気を持って守り、攻めてきた甲府に対しサッカーを止めてしまったフロンターレ。

私にはプレーもそうだけど気持ちも止まってしまった様にも見えた。

本当に本当に残念で勿体ない負け、せめて残りの４試合でプレーをも上回る気持ちの部分を見せて欲しいものです。

GO！Frontale！！！