ヘナト、ヨシト弾で決戦を制す☆首位に勝ち点差「１」と肉薄。リーグ戦第１９節vs浦和戦。

台風の影響で悪天候も懸念されるていたホーム浦和戦。

試合前こそ雨に見舞われたが試合中は降られる事もなく、天も味方に付いてくれたのか・・・

柏戦後、体調不良で４日間休養していたヨシトの戻り具合が心配な所だったが、フロンターレのスタメンは中断明け初スタメンとなるヘナトが替わって入るのみの変更。

システムも風間監督が「攻める為の３バック」とコメントしていた今季初の３ー４ー３で挑んだ。

フロンターレの３バック、私的にはワクワクする布陣です。

キックオフ早々試合は動いた。浦和のロングボールをショウゴが頭で跳ね返すもボールが梅崎選手に渡り、ダイレクトで蹴り込まれゴール。

先制点を奪われたがその直後、ヘナトのドリブル突破からケンゴ→ケンタロウに渡りシュート。ボールはポストに当たり跳ね返りをヘナトが押し込みゴール！すぐさま同点に追い付いた。

ヘナト自信ホーム大宮戦以来のゴールだった。

その後ゲームの主導権は行ったり来たり、やや押し込まれていた感じもしたけれど、双方決定的なチャンスもなく１ー１で前半終了。

後半も一進一退で試合は進み、興梠選手のヘディングシュートには肝を冷やし、交代で入った李選手のヘディングシュートにはリキのビッグセーブで救われた。

そして後半３３分、ヘナトがドリブルで駈け上がり中央のケンゴへパス、中へユウが走り込んで来ていたが右に開いたヨシトヘパス、受けたヨシトが落ち着いて決めて逆転に成功！

この得点の一連の流れはフロンターレらしい連動性が噛み合った素晴らしいゴールでした。

ヘナトのドリブル、中で受けたケンゴ、斜めに走り込んで相手DFを引き付けたユウ、それを見て瞬時にポジショニング取りをしたヨシト。

いつもならユウに出していたと言っていたケンゴがヨシトへパスを出してそして決める。

それぞれがそれぞれの立場と役割を果たした見事なゴールでした。

体調６０%と言っていたヨシト、決して簡単なシュートではなかったと思いますが、決めきる所は流石です。

その後追加点は奪えなかったが浦和の攻撃も凌ぎ２ー１で試合終了。

アウェイの借りをホームで返し、ここぞの一番で見事な勝ち点「３」を掴んだ。

この試合を踏ん張れるか踏ん張れないかで今後の闘いにも大きな影響がありそうな、そんな意味合いを持つ勝利でした。

台風の為、順延となっていた広島ー鳥栖戦は１ー０で広島が勝ったので、首位と勝ち点差「１」まで縮まった。

”次勝てば・・・”それも勿論あるのですが、あまり考えないでいつもの様に自分達らしく、楽しいサッカーで勝ちに結びつけられたら良いですね。

GO！Frontale！！！