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サッカーJリーグ大好きで川崎フロンターレの事、代表の事etc、思いの丈を綴っていきます♪特に中村憲剛選手応援です!

"川崎のヨシト~♪"復活&恩返しゴールで勝利☆リーグ戦第4節vs 名古屋戦

前節、等々力で行われたガンバ戦はネット、アキのゴールで今季ホーム初勝利を完封で飾った。

今節は一昨年までチームに在籍していた、風間監督率いる名古屋との対戦。
名古屋は一昨年J2へ降格、監督に風間監督を迎え1年でJ1復帰。
5年弱フロンターレで指揮を執り、今のフロンターレのサッカーを構築してくれた風間監督との師弟対決は楽しみで仕方がありませんでした。

試合が始まると中盤の攻防に最後ゴールを割らせない最終ラインの攻防、名古屋のキープレイヤー、ジョー選手とシャビエル選手とのマッチアップ。どれも見応え十分でした。
試合の方はテンポ良く時間経過も早く、ATなしで前半終了。あっという間の45分でした。
懸念されたのはACLとの連戦による選手達の疲労具合、寄せも早く攻守の切り替えも早く、やや飛ばし気味にも見えたので後半は交代選手に期待していました。

後半20分、名古屋陣内でのFKの直前、アキに替わりヨシトIN。こういう時って守っている方の集中力が切れやすいと言われていますが・・・
ゾーンで待ち構える名古屋に対しケンゴが蹴ったボールはDFラインとGKの間を狙いファーサイドのヨシトの元へ、ヨシトが上手く頭で合わせドンピシャのゴール!
先のゼロックス杯で移籍後初ゴールを決めてはいましたが、リーグ戦での移籍後初ゴールを見事に決めて見せた。

ヨシトがフロンターレに移籍してきて、勿論ヨシト自身の潜在能力もありますが、ヨシトを3年連続得点王に導いてくれた恩師、風間監督の前で堂々と決めてくれました。
公式戦ここ2試合は出場機会もなく、まして途中出場が多いヨシトにあってゴールを決める事は最大の最高のミッションでもある。
そしてこの試合までヨシトが出た試合は勝ちがなく、本人も悩んでいたかもしれません。
その中でのヨシトにとってJ1通算180ゴールは価値あるゴールとなった。
試合終了間際、名古屋のCKからあわや失点かという場面もありましたが、ソンリョンが左手1本で掻き出し、こぼれ球を押し込まれたのもショウゴのナイスポジショニングで弾き出し、その後試合終了。
最後の最後にハラハラさせられましたが、なんとか勝ち点「3」をゲット、勝ち点同位の広島に対し得失点差で上回り首位へと浮上した。

浦和の様にガチンコで来てくれる試合も楽しいですが、矛対矛、今Jリーグで一番楽しいサッカーをしていると言われているフロンターレ、そのフロンターレを率い現在はそのイズムを注入され現在進行形の名古屋と、同じイズムでありながら更に鬼木監督の新たなイズムを注入され更に進化し続けているフロンターレと両者譲らずとても楽しい90分でした。
フロンターレの中盤でのボールロストやパスミスからのピンチには肝を冷やしましたが大きく崩れる事も少なく、ノボリは対峙したシャビエル選手を抑え、ジョー選手にマークについていたショウゴも決定的な仕事をさせず後半途中で交代へ追いやるという、昨年のJ1王者の意地を見せてくれた試合に思えました。

ここまでリーグ戦4試合を終え3勝1分け勝ち点「10」、悪くないですよね。このまま突き進んでいって欲しいところですが、次節まで代表戦の為の中断期間に入りました。
昨年もそうでしたが中断明けはあまりピリッとしないので、気を引き締めて次の試合の準備に取り組んで欲しいところです。次はホームで広島との首位攻防戦です。

好調なリーグ戦とは反対に平行して行われているACLグループリーグ、ここまで4試合を消化し未だに勝ちなし。3敗1分けの勝ち点はたったの「1」。もう少しで勝てそうな試合を追い付かれたり、勝ち点を拾えそうな試合を落としたりと、ACL 制覇も視野に入れた闘いをしているはずなのですがどうも噛み合いません。
過密日程もあるでしょうがそれは予めわかっていること、それも含んだ選手の補強もしているはずです。
残された上海戦蔚山戦に勝利し、他チームの結果によっては決勝トーナメントへ進めるという、昨年のリーグ同様な展開になっています。
昨年のリーグ戦はラスト3試合を勝ち続け、最後逆転でのリーグ制覇となりましたがまた再び奇跡を起こせるか、先ずは自分達が勝つことからです。

また今回の代表戦ではフロンターレからはユウ、シンタロウ、リョウタの3人が選ばれました。
連戦や移動での疲労はピークと察しますが、全く舞台が異なる代表戦、6月に行われるロシアW杯へ向けて結果も残さなければいけません。
持ってる力以上の物を出さないとメンバーに残る事は出来ないでしょう。くれぐれも怪我なく無事に帰ってこれます様に、願わくば活躍出来る様に、頑張って欲しいと思います。

 


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